赤ちゃんの染色体異常にはどんな種類があるの?

出生前診断という言葉を聞いたことはありませんか。

まず35歳以上の妊婦であることが条件ですが、検査で赤ちゃんの染色体異常を指摘された人のうちおよそ94%が中絶しているということがわかりました。

35歳以上になると生まれてくる赤ちゃんの染色体異常が見つかる割合が高まるためですが、これにはさまざまな議論が行われているのも事実です。

 

一般的に知られているのはダウン症

b24ad6f6e521b030d26cf6bc127c9096_sまず染色体とは、体の細胞の中にある構造体のことです。

 
ヒトは23つの染色体があり、これには多くの遺伝子が情報として備わっています。
ふつう、2本の対になっているものがまれに3本の場合がありこれをトリソミーとよんでいます。

 

ダウン症

赤ちゃんの染色体異常の種類として、みなさんがご存じなのがダウン症です。

ダウン症は21トリソミーとよばれ、21番目の染色体が1本多いことで起こるものです。

比較的高齢出産の妊婦さんから生まれてくる赤ちゃんに多く、出生前診断もダウン症かどうかを調べるために行う人も多いようです。

知的障害や発達障害、健康上の問題をもつ場合が多いのもダウン症の特徴です。

 

エドワーズ症候群

次に18トリソミーとよばれるエドワーズ症候群です。

18番目の染色体が1本多いのですが、ほとんどの場合生まれて数か月に亡くなるケースが多いのです。

先天性異常をもった子どもが生まれるので、生存できたとしても日常生活を送ることは不可能に近いでしょう。
会話や歩行は困難で、常に介護が必要な状態におかれます。

 

パトー症候群

最後に13番目の染色体が1本多い、13トリソミーとよばれるパトー症候群です。

やはり先天性異常を持って生まれてくることが多いので、生後数か月で亡くなってしまうケースがほとんどです。

生存したとしても重度の知的障害や発達障害をもつので、一人で日常生活を送るのは困難となります。

 

 
このように赤ちゃんの染色体異常は、家族の知識と理解が非常に大きな課題となります。
出生前診断の是非はあるものの、よく話し合って今後について考えることが大切なのです。

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